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儒教選民主義・パターナリズムにおいて、報酬・待遇は科挙優秀者が極端に優遇される

役人は科挙に合格したのだから権力を使って退職後に稼ぐのは当然の権利だと考えているのかも知れないが

日本の最高裁判事は年収4000万円・退職金1億円(さらに月額70万円から100万円の官舎を10万円で賃貸)らしいが、9人しかいないアメリカの
連邦最高裁判事の年収は$255,300、日本円にすると2800万円
州最高裁判事の年収はおおむね1900万円程度

アメリカも日本も等級制の給料だから、平均年収が日本より高いアメリカよりも日本の裁判官のほうが給料が高いことになる

一人当たり労働生産性(年間) x 労働分配率
7 United States $59,495 (63.7%)  → $37,898
23 Japan $38,550 (60.6%)    → $23,361

日本の官僚は全般的に給料に不満があるようだが、アメリカ人はそれ以下の給料で
文字通り命をかけて仕事をしているし、不正も少なく献身的な働きをし、専門性も高いのに
日本の官僚はずれている