京都府北部の宮津市では、土砂災害や住宅の浸水が相次いでいますが、周辺の自治体から陸路で入るのが難しいことから、海上自衛隊が船で連絡員を派遣しました。現地に到着し次第、被災状況を確認して支援策を検討することにしています。

宮津市では、大雨により土砂災害や住宅の浸水が相次いでいますが、由良川の増水や土砂災害のため舞鶴市や福知山市など周辺の自治体とつながる道路の多くが通行止めになっています。

陸上自衛隊が車両で宮津市内に入るのも難しいということです。

このため京都府から災害派遣の要請を受けた海上自衛隊舞鶴地方隊は、7日午後2時半ごろ、舞鶴港から掃海艇で連絡員4人を派遣しました。

連絡員は現地に到着し次第、被災状況の確認にあたり、どのような支援が必要か検討することにしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180707/k10011521211000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001