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広島県福山市の山間部にあるため池で、ひび割れが見つかり市は、決壊のおそれがあるとして、周辺の25世帯に避難指示を出しました。広島県によりますと今回の豪雨でため池の水位が上がっているという情報もあり、市は詳しい状況の確認を急いでいます。

広島県福山市によりますと、市内の瀬戸町にあるため池で、ひび割れが入っているのを、11日朝、ため池を管理している人が見つけたということです。

このため市は、11日午前8時40分、ため池の東側の熊野町高下地区の25世帯に避難指示を出し、職員が対象の住宅に直接出向いて避難を呼びかけています。

このため池は、福山市の中心部から南西におよそ6キロ離れた山間部にあり、地元で小池と呼ばれています。

広島県によりますと、ため池は農業用に整備されたもので、今回の豪雨で水位が上がっているという情報もあるということです。

福山市は、職員を現地に派遣して詳しい状況を確認するとともに、今後の対応の検討を急いでいます。

2018年7月11日 9時06分
NHK NEWS WEB
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