>>667
6日午後11時11分には、中国5県を守備範囲とする陸自第13旅団(司令部は海田町)に、
岡山県知事から高梁市で孤立者が出たので救助してくれという派遣要請が出され、第13特科隊(日本原)の
30人が救助に出動して未明に作業を行っていた。だが、不思議なことに、7日に自衛隊は真備町で活動してないのである。

https://critic20.exblog.jp/29630505/

必要だったのは、人命救助の出動命令だったのである。政府の初動の報告書にあったように、
少なくとも7日午前の時点では2万1000人の陸自隊員に待機命令が出ていて、救助活動への即応態勢がとられていた。
だが、これだけの人員が待機しながら、7日中に被災現場で実働した自衛隊員の数はわずか600人しかいなかったのだ。

最も被害が大きく、多くの犠牲者を出した真備町の洪水現場には一人も入っていない。