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東京五輪・パラ見据え 障害者支援の学生ボランティア養成
2018年7月18日 20時14分東京五輪・パラ

来年、茨城県で開かれる全国障害者スポーツ大会や再来年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、学生を障害者を支援するボランティアなどとして養成しようという講座が筑波大学で開かれました。
筑波大学が開いた講座には30人余りの学生が参加し、県の担当者が、来年、県内で開かれる全国障害者スポーツ大会で必要とされるボランティアについて説明しました。

この中で、大会の運営や手話通訳などの支援、それに選手団のサポートの3種類のボランティアが必要になり、このうち選手団をサポートするボランティアは、学生が対象なのでぜひ参加してほしいなどと呼びかけました。

このあと学生たちは体育館に移動し、東京パラリンピックの正式競技に採用されている「ボッチャ」や卓球とバレーボールのルールを融合させた「卓球バレー」など3つのスポーツを体験し、障害者も楽しめるスポーツへの理解を深めていました。

2年生の男子学生は、「東京オリンピック・パラリンピックのボランティアを目指して参加しました。英語の勉強をしているので、外国人の案内などで役に立ちたいし、こうした講座で学ぶことで障害のある人にも手を差し伸べられるようになりたいです」と話していました。