娘を偽装結婚させ実刑、被告父「狂ったのかと」

 未成年の娘と氏名不詳の外国人を偽装結婚させたなどとして、電磁的公正証書原本不実記録などの罪に問われた名古屋市南区の内装業大島祐二被告(45)に、名古屋地裁(西山志帆裁判官)は18日、懲役2年、うち6月を保護観察付き執行猶予2年(求刑・懲役3年)とする実刑判決を言い渡した。過去の覚醒剤事件で執行猶予中、知人を助けるためという理由で娘を事件に引き込んだ行為の代償は大きかった。

 「娘を『犯罪者』にしたんですよ。分かってるんですか」。今月2日の被告人質問で、西山裁判官に問い詰められた大島被告は、小声で「はい」と答えるしかなかった。

 判決によると、大島被告は今年2月、「ヘッサム」と称する外国人に在留資格を得させるため、娘との虚偽の婚姻届を提出した。さらに、捜査過程で発覚した覚醒剤使用の事実も認定された。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

Yomiuri Online 2018年07月19日 11時45分
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180719-OYT1T50030.ht