仕出し弁当食べ67人食中毒症状

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3033781641.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

今月中旬、磐田市にある飲食店の工場で作られた仕出し弁当を食べた男女67人が
腹痛や下痢の症状を訴え、県は、この弁当が原因の食中毒と断定し、24日から当分の間、
この業者の工場を営業禁止にしました。

営業禁止になったのは、磐田市気子島の飲食店「いわきゅう」の豊田工場です。
県西部保健所によりますと、今月19日にこの工場で作られた仕出し弁当を食べた
40人ほどの団体客から、20日になって腹痛などを訴える連絡が保健所に寄せられたということです。

これを受け、保健所が調べたところ、同じ弁当を食べた162人のうち、
20歳から64歳までのあわせて男女67人が腹痛や下痢の症状が出ていたことがわかったということです。
症状を訴えた67人は全員、快方に向かっており、このうち10人からは
食中毒の原因となるウェルシュ菌が検出されたということです。

保健所は菌が検出された人が全員、同じ弁当を食べていたことなどから、
この弁当が原因の食中毒と断定し、24日から当分の間、この業者の工場を営業禁止にしました。

保健所では「暑い日が続くので、各家庭でも作った料理はすぐ食べるなど、
食品の衛生管理に気をつけてほしい」としています。

07/24 18:50