笠間の薬物更生施設で入所者死亡

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20180726/1070003406.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

25日夜、笠間市にある薬物依存症の人たちの更生を支援する施設で、
けんかをしていた54歳の入所者の男性が倒れて病院に運ばれましたが、死亡しました。
警察は今後、男性の死因などを詳しく調べることにしています。

25日午後9時20分ごろ、笠間市にある薬物依存症の人たちの更生を支援する施設
「ビレッジダッシュ」の職員から、「50代の男性が倒れて顔が真っ白だ」と、消防に通報がありました。
男性は意識が無い状態で病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。

警察によりますと、死亡したのは入所していた54歳の男性で、別の男性入所者とトラブルになり、
つかみ合いのけんかをしていたということです。
このとき、さらに別の入所者がけんかを止めようとしたところ、急に倒れ込んだということです。

死亡した男性に目立った外傷は無かったということで、警察は今後、男性の遺体を
詳しく調べるなどして、死因や細かい経緯などを捜査することにしています。

施設を運営する「茨城依存症回復支援協会」によりますと、施設には当時19人の入所者がいましたが、
職員は当直1人だけだったということです。
協会の揚石廣行理事長は
「職員が現場におらず、詳しい状況がわからないので、警察の捜査に協力したい。
入所者が亡くなったことは非常に残念で、今後、当直のあり方などを検討していきたい」
と話しています。

07/26 17:58