◆シン・エヴァ特報の盗撮・違法公開に「厳しく対処」

2020年公開予定のアニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を共同で配給する東宝、東映、カラーの3社は、劇場で現在公開中の特報が盗撮され、インターネット上に違法に公開されていることを受け、「厳しく対処していく所存です」と警告した。

同作の公式サイトは26日、特報を盗撮した映像がネット上で公開されていることに触れ、「劇場での映画の盗撮行為は『映画の盗撮の防止に関する法律』および『著作権法』により、禁止されています。
また、盗撮した映画本編や特報をYou TubeやTwitter、Facebook等にアップロードすることも著作権侵害にあたります。
映画盗撮防止法および著作権法に反して著作権侵害がされた場合には、最大懲役10年もしくは罰金1000万円またはその双方が課せられる可能性がありますので、こういった行為に対しては厳しく対処していく所存です。アップロード元は匿名でも特定が可能です」と警告。
「なお、今回の盗撮被害については、本作品において共同配給業務を行う、東宝・東映・カラーの3社で協議し対応を進めております」とした。

同作の特報は今月20日より全国の映画館で公開されている。

日刊スポーツ 2018年7月26日
https://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp11807261093.html