https://jp.reuters.com/article/%E7%B1%B3%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%AC%AC2%E5%9B%9B%E5%8D%8A%E6%9C%9F%E3%81%AF%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E6%95%B0100%E4%B8%87%E4%BA%BA%E6%B8%9B-%E6%A0%AA%E4%BE%A1%E6%80%A5%E8%90%BD-idJPL4N1UN48D

東京外為市場ニュース
2018年7月27日 / 14:58 / 2時間前更新
米ツイッター第2四半期はユーザー数100万人減、株価急落
[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米ツイッターが発表した第2・四半期決算によると、月間アクティブユーザー数(MAU)がアナリスト予想を下回った。不審なアカウントの削除を進めるなか、同社はユーザー数は今後も減少し続ける可能性があるとしており、寄り付き前取引で株価は15%下落した。

第2・四半期は月間アクティブユーザー数が3億3500万人と、前四半期から100万人減少。アナリストは100万人の増加を予想していた。

ツイッターは第3・四半期の減少は500万人程度(mid-single-digit millions)となるとの見方を示しており、これに基づくと同四半期のユーザー数は3億3000万人近辺になる可能性がある。

トムソン・ロイターI/B/E/Sがまとめた第3・四半期の月間アクティブユーザー数のアナリスト予想平均は3億4000万人となっている。

第2・四半期の売上高は前年同期比24%増の7億1100万ドル。大部分が広告収入だった。トムソン・ロイターがまとめたアナリスト予想平均は6億9600万ドルだった。

ツイッターはサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に関連した広告で売上高が3000万ドル押し上げられたとしている。

利益は1億ドル。税会計関連で4200万ドル押し上げられた。ツイッターは2017年第4・四半期に初めて黒字に転換してからは常に利益を計上しているが、前四半期には売上高の伸びが減速する一方で費用が拡大する恐れがあると警告している。

一時項目を除く1株利益は0.17ドルと、アナリスト予想と一致した。

通年の設備投資計画は4億5000万─5億ドルになるとし、従来の3億7500万─4億5000万ドルから引き上げた。サービスを支えるコンピューターインフラを拡充するほか、採用拡大を計画しているとしている。