◆人口増減率ランキング2018――全国TOP50・人口規模・都道府県別

自治体別「人口増減率ランキング2018」をお届けする。
今回は北海道の占冠(しむかっぷ)村が1位になった。
全国TOP50のほか、人口規模別や都道府県別のランキングも併せてお伝えする。

「人口増減率ランキング2018」は、総務省が2018年7月に公表した「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」(2018年1月1日現在)のデータに基づき、2017年1月から12月の1年間の人口増減率をランキング化したものだ。
政令指定都市については、行政区単位で掲載した。政令指定都市の人口増減率ランキングについては別途掲載している。

このランキングは「人口増減数」ではなく「増減率」を基に順位づけしている。
人口が増えている比較的規模の小さい自治体を見える化する狙いだ。

結果として、全国TOP50には、人口166人の青ケ島村(東京都)や同320人の御蔵島村(東京都)など、人口1万人未満の15団体がランクインした。
17年調査や16年調査、15年調査に続いて、4年連続でTOP50に入ったのは11団体だった。

■4年連続で50位以内に入った団体(11団体)

流山市(千葉県)/千代田区(東京都)/中央区(東京都)/長久手市(愛知県)/大阪市西区(大阪府)/大阪市浪速区(大阪府)/大阪市北区(大阪府)/福岡市博多区(福岡県)/福津市(福岡県)/新宮町(福岡県)/中城村(沖縄県)

「増減数」を基準にしたランキング(TOP50)も比較のために掲載している。
増減数TOP50に人口1万人未満の自治体は1つも入っておらず、最も少ないのが人口8万4148人の名古屋市中区だ。

2018年1月1日時点の日本の人口は1億2770万7259人(対前年マイナス19万9827人)で、9年連続で減少している。
人口が増えた自治体は、1896団体(政令指定都市は行政区単位で数えた)のうち412団体だった。

※記事を一部引用しました。全文およびランキングデータはソースでご覧ください。

日経BP 018.7.31
https://www.nikkeibp.co.jp/atcl/tk/PPP/071500078/071700002/