http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180801/k10011559301000.html
夏休み中の子どもたちが、アイヌの伝統の踊りや楽器を体験する催しが、東京・霞が関で開かれました。
この催しは、夏休みの子どもたちに国の省庁の仕事を知ってもらう「こども霞が関見学デー」の一環として、国土交通省の北海道局が企画しました。

会場では、アイヌ文化を伝承する北海道白老町の「アイヌ民族文化財団」のメンバー8人が伝統の踊りを披露しました。

このうちねずみを捕るとるしぐさを表現した踊りは、ロープで作ったワナにかからないようボールを取る遊びにもなっていて、訪れた子どもたちも参加し、歌に合わせて楽しんでいました。

このあと子どもたちはアイヌに伝わる竹製の楽器「ムックリ」の演奏に挑戦したり、伝統衣装を着て記念撮影をしたりしていました。

茨城県守谷市から訪れた中学1年生の男子生徒は、「楽器を鳴らすのは難しいですが、鳴らすことができました。とても気持ちよい音だと思います」と話していました。
(中略)
この体験会は2日まで開かれています。
NHKニュース
8月1日 17時31分