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「メタルのフェスに行きたい」、老人ホーム抜け出すも途中で保護 独
2018.08.07 Tue posted at 14:12 JST

ベルリン(CNN) 世界最大級のヘビーメタルのフェスティバルとして知られる「ヴァッケン・オープン・エア」に行きたいと考えたドイツの高齢者2人が老人ホームを抜け出したものの、その後、警察に保護されて連れ戻される出来事があった。

パトロールをしていた警官は4日午前3時ごろ、イベント会場に向かう高齢者2人を発見した。警察には、ディットマールシェンにある老人ホームのスタッフから2人が行方不明になったとの連絡が入っていた。

2人が計画の放棄に後ろ向きだったため、警察は「予防措置として」、2人が乗った老人ホームに戻るタクシーに同行したという。

フェスティバルの広報担当によれば、2人がチケットを購入していたかどうかは分からないという。

ヴァッケン・オープン・エアは毎年、3日間にわたって行われるヘビーメタルのフェスティバルで、この種のものとしては世界最大級だとうたっている。今年のチケットの販売枚数は7万5000枚。

今年はジューダス・プリーストやダンジグ、ナイトウィッシュらがステージに登場し、チケットは全て売り切れていた。

「ヴァッケン・オープン・エア」には世界中からヘビーメタルのファンが集まる/Gina Wetzler/Getty Images
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