週末政治三昧

外務省は18日、北方四島での日ロ共同経済活動の具体化に向けた3回目の現地調査を中止すると発表した。
ロシア側代表団が四島周辺の悪天候で、国後島に到着できなかったため。日ロ両政府は調査の日程を再調整する。
前日までにチャーター船「えとぴりか」(1124トン)で国後島沖に到着した日本の調査団(団長・長谷川栄一首相補佐官)は18日午後、根室市の根室港に引き返す予定だ。

 モスクワなどからのロシア側代表団は当初15日に国後島に入る予定だったが、サハリン州ユジノサハリンスクからの定期便が国後島の濃霧などの影響で17日まで3日連続で欠航した。
18日の便も運航できるか微妙なため、現地入りを断念した。

 道内外の企業・団体関係者ら54人で構成する日本の調査団は17日朝に根室港を出港し、同日夕に国後島沖に到着した。
チャーター船には、日本の人道支援で道内の医療機関で治療を受けた四島のロシア人が同乗しており、国後島沖でロシア船に移ってもらった後、調査団は上陸せずに根室港に引き返す。

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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/219453
08/18 14:08