https://www.sankei.com/smp/life/news/180819/lif1808190040-s1.html

京急かぁまたたたたーっ駅 「北斗の拳」とコラボ、ラッピング電車や特別仕様看板
2018.8.19 22:54

北斗の拳の主人公の掛け声にちなみ「京急かぁまたたたたーっ駅」と書かれた京急蒲田駅の看板(京急電鉄提供)1/4枚
 今夏、本県と東京都を結ぶ京急電鉄では、人気漫画「北斗の拳」の主人公「ケンシロウ」を描いたラッピング電車や、漫画にちなんだデザインの駅名表示の看板が登場し、乗客の目をくぎ付けにしている。

 ラッピング電車になったのは「新1000形」の車両。京急のシンボルカラーの赤と白の車体を背景に、主人公「ケンシロウ」や「ラオウ」「トキ」などのキャラクターが乗降口のドア付近に大きく描かれた。ラッピング電車は1編成だけ。運行の予定はホームページで確認できる。

 北斗の拳仕様の看板は、3駅に登場。京急蒲田駅(東京都大田区)が、ケンシロウが必殺技を繰り出す時の掛け声にちなんだ「京急かぁまたたたたーっ駅」、上大岡駅(横浜市)は「上ラオウ岡駅」、県立大学駅(横須賀市)が「北斗の拳立大学駅」になった。いずれの駅も、建物の外側から見える1カ所に設置された。

 北斗の拳は「週刊少年ジャンプ」で昭和58〜63年に連載。今年が開始35周年に当たり、作画を担当した原哲夫さんの事務所が、若い世代にも知ってもらいたいと、同じく節目の120周年を迎えた京急に提案し、実現。京急の担当者は「作品を読んでいた方から若い方まで、幅広い世代に触れてほしい」と話す。9月17日までキャンペーンは続く。

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