08月20日 16時22分

スマートフォンの出会い系アプリで知り合った男性に、睡眠導入剤が入った飲み物を飲ませ、意識を失った隙に現金10数万円を奪ったとして19歳の少女がこん酔強盗の疑いで逮捕されました。
調べに対し、「睡眠薬は飲ませていない」として容疑を否認しています。

逮捕されたのは、大分市の無職の19歳の少女です。
少女は今月5日の未明から朝にかけて、大分市内のラブホテルで20歳の男性に睡眠導入剤が入った飲み物を飲ませて意識を失わせ、男性の財布から現金10数万円を奪ったとしてこん酔強盗の疑いが持たれています。

警察によりますと、少女は調べに対し、「男性が眠っている隙に金を持ち去ったが、睡眠薬は飲ませていない」という趣旨の供述をして、容疑を否認しているということです。

男性と少女は事件の前日にスマートフォンの出会い系アプリを通じて知り合っていました。

男性が当日の夕方になってホテルで目を覚ました際、所持金がなくなっていることに気付き、警察に相談していました。

警察は、犯行の動機などを詳しく調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20180820/5070001652.html