炭鉱で亡くなった人の供養祭

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20180909/5020001483.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

福岡県小竹町で、かつて地元にあった炭鉱で働き、事故や病気などで亡くなった
日本人や朝鮮半島の人たちを弔う供養祭が開かれました。

この供養祭は、福岡県小竹町にあった地元の炭鉱で働き、犠牲になった身寄りのない人などの
遺骨を納めている供養塔「松岩菩提」を管理する組合が毎年この時期に開いていて、
およそ100人が参列しました。

9日は雨のため、供養塔の近くにある公民館で式典が開かれ、はじめに参列者全員で黙とうをささげました。
続いて管理組合の代表がこの1年の活動を報告し、供養塔が地元の歴史を伝えるとともに、
子どもたちの人権・平和学習の場として利用されていることなどを話しました。

そして、休養塔が建立されたいきさつなどが書かれた碑文が日本語と韓国・朝鮮語で朗読されたあと、
参列者全員が献花台に白い菊の花をささげ、犠牲になった人たちを悼んでいました。

うきは市から訪れた女性は
「私たちがこれから平和な世の中を作らなければならないと思いました」
と話していました。
久留米市から訪れた女性は
「何があったかを知って、2度と繰り返さないようにしていきたい」
と話していました。

09/09 15:25