性は排他的な心理だ
だから嫌悪もつきまとう
それと社会構造での権利の話は別だ

社会的に存在してその権利を侵害しないという
数多の可能性の混在する現代社会において必要な社会観
自分の性癖として同性愛に嫌悪を感じてても
それと社会の在り方を混同して排除するのは
己の性癖をも否定しかねない危険をはらむ
社会と自分の区別をつけないと実に小さな社会にしかならない