https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180919/k10011635931000.html

千葉県市原市で、電線160メートル分を盗んだとして31歳の無職の男が逮捕されました。
調べに対し「同じような盗みを100件以上やった」などと供述しているということで、警察は、
売却して金に換える目的だったと見て調べています。

逮捕されたのは住所不定、無職の根本政明容疑者(31)で、警察によりますと、
市原市内に張られていた電線2本合わせて160メートル分を盗んだ疑いが持たれています。

電柱によじ登って、通電している電線を特殊な工具で切断して盗んでいたと見られ、
調べに対して「電気工事士の資格があり、その知識を使って去年9月以降、同じような盗みを
100件以上やった」などと供述しているということです。

また電線に使われている銅線を廃品回収業者に売却していたということで、警察は、
金に換える目的で盗みを繰り返していた疑いがあると見てさらに調べています。