のと里山海道事故 禁錮6年求刑

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3024032401.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

おととし10月、七尾市の自動車専用道路で、ワゴン車と中学生の乗ったマイクロバスが衝突し、
生徒2人が死亡したほか13人が重軽傷を負った事故で事故を起こしたとして
過失運転致死傷の罪に問われている男の裁判で、検察側は禁錮6年を求刑しました。

この事故は、おととし10月七尾市の自動車専用道路「のと里山海道」で、
珠洲市の中学校の野球部員を乗せたマイクロバスとワゴン車が正面衝突し、
中学校の男子生徒2人が死亡し13人が重軽傷を負いました。

この事故でワゴン車を運転していた金沢市の無職浦和宏被告(47)は、
居眠り運転をして対向車線にはみ出し、事故を起こしたとして、過失運転致死傷の罪に問われています。
これまでの裁判で浦被告は「事故当時の記憶は無い」とする一方、起訴内容を認めています。

19日、金沢地方裁判所で開かれた裁判で検察側は
「眠気を覚えたにもかかわらず漫然と運転を続けた被告の過失は重大であるほか遺族の処罰感情も厳しい」
などとして禁錮6年を求刑しました。

一方、弁護側は
「被告は睡眠障害のため質の良い睡眠をとることができなかったなど酌むべき事情がある」
として執行猶予付きの判決を求めました。

判決は、ことし11月7日に言い渡される予定です。

09/19 20:27