福島県伊達市は25日、市民課職員が婚姻に関する市民の個人情報を第三者に伝えていたと発表した。処分は今後検討する。

 市によると、職員は13日午後、年金関係の手続きの相談に訪れていた女性に、いとこに当たる別の市内の女性が結婚し、姓が変わったことを伝えた。いとこの女性が同日午後6時ごろ、「婚姻した事実を知らないはずの親族が知っている。市役所窓口で聞いたと言っている」と市に電話で問い合わせて情報流出が発覚した。

河北新報 2018年09月26日
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