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切断遺体事件 頭部と足 胴体だけの遺体と同じ女性か 千葉
2018年10月3日 20時41分

千葉県の海岸で2日、相次いで見つかった人の頭部と足について警察が詳しく調べた結果、先月に近くで見つかった胴体だけの遺体と同じ女性のものとみられることがわかりました。警察は、身元の確認を急ぐとともに、死体損壊などの疑いで捜査を進めています。

先月29日、千葉県大網白里市の堀川の河口付近で、頭部と手足を切断された40代から60代くらいとみられる女性の胴体だけの遺体が見つかりました。

さらに2日、現場から北に約6キロ離れた千葉県九十九里町の海岸で人の頭部が見つかったほか、南に1キロ余り離れた千葉県白子町の海岸で片足が見つかりました。

警察がこの頭部と足について詳しく調べた結果、切断面の状態などから、胴体だけの遺体と同じ女性のものとみられることがわかりました。

警察は今後、DNA鑑定を行うなどして身元の確認を急ぐとともに、死体損壊などの疑いで捜査を進めています。