液状化などで大きな被害があった住宅街(5日午前9時50分、札幌市清田区で)=沼田光太郎撮影
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 6日で1か月となる北海道地震。液状化現象が起きた札幌市清田区では、住宅被害が1452棟(3日現在)に上り、今も多くの人が親戚宅などに避難している。これから降雪期を迎えるため、本格的な復旧工事は来春以降になる見通しで、元の生活が戻るまでにはまだ時間がかかりそうだ。

 「こんな土地だと知っていたら買わなかった」

 自宅が大きく傾き、全壊の認定を受けた清田区里塚地区の会社員の男性(66)は憤りを隠さない。約20年前に中古住宅を購入。8月30日にリフォームを終えたばかりだった。現在は近くの娘宅に避難中で、月内にも、民間賃貸住宅を市が借り上げる「みなし仮設住宅」に夫婦で入居する予定だ。「寒くなる前に住むところが確保できてよかった」とひとまず胸をなで下ろすが、先々への不安は尽きない。

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読売新聞 2018年10月05日 12時29分
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★1:2018/10/05(金) 23:24:54.84
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