前穂高岳で滑落 53歳男性死亡

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20181009/1010006033.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

8日、北アルプスの前穂高岳で53歳の男性が滑落して死亡し、警察が当時の状況を調べています。

8日午前10時ごろ、北アルプスの標高3090メートルの前穂高岳で、
愛知県瀬戸市の会社員、板垣導彦さん(53)が、滑落しました。
一緒に登っていた人からの通報で、警察のヘリコプターが病院に搬送しましたが、
全身を強く打っていておよそ5時間後に死亡しました。

警察によりますと、板垣さんは登山仲間と2人で、標高3000メートル付近の岩場を下っていた際に、
手をかけた岩が崩れておよそ2メートル下に滑落したうえ、落下してきた岩の下敷きになったということです。

北アルプスには、7日、上高地から入り、8日は、一般の登山道ではなく
自分たちでルートを探しながら前穂高岳から明神岳に向かっていたということです。

警察は、一緒に登っていた人から話を聞くなどして、当時の状況を調べています。

10/09 07:08