9月の消費者物価 1年9か月連続のプラス

10/19(金) 15:41
TBS NEWS
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20181019-00000053-jnn-bus_all


 9月の全国の消費者物価指数は、去年の同じ月と比べて1.0%上昇し、1年9か月連続のプラスとなりました。

 総務省が発表した9月の全国の消費者物価指数は変動の大きい生鮮食品を除いた指数が101.3で、去年の同じ月と比べて1.0%上昇しました。上昇率が1%を超えるのは今年2月以来で、これで1年9か月連続のプラスとなりました。

 原油価格の高騰によりガソリン代や電気代が値上がりしたほか、業務用ビールの値上げにより外食の費用が増えたことが要因です。

 来月以降も、日本全土を襲った台風被害による農作物への影響や、原油価格の上昇によるガソリン代の値上がり、タバコの値上げの影響で、総務省は、物価の基調について「緩やかな上昇傾向が続く」と分析しています。