スマホ料金の満足度はショップ体験も影響、野村総研の調査
値下げ圧力に対して「料金は自由設定」と提言、契約者には「情報武装」呼びかけ
島田 純
2018年10月19日 15:34

 野村総合研究所(以下、NRI)は、日本全国のスマートフォン契約者を対象にアンケートを実施した。第1回目は、携帯電話料金に対する批判とその背景にある要因の構造を、第2回目は実際の支払額と、支払ってもいいと考える料金の隔たりを、それぞれ明らかにした。

 同社の調査によると、スマートフォン契約者の59%が携帯電話の月額料金を高いと感じており、料金について「納得しない」と回答した契約者は29.9%にのぼる。一方で、料金に対する満足度や納得度が「どちらとも言えない」と答えた、「無関心層」の契約者も31.8%存在することが明らかにした。

スマートフォン契約者が「月額料金が高い」、または料金について「納得していない」という回答は、スマートフォンに変更したことによる高額請求(想定よりも毎月の請求が高い)、オプションの解約忘れ、実際に通信する容量以上のデータ容量を契約することによって負担感を感じたり、店頭でオプション加入を強く勧められた、上位プランの加入を強制させられた、などの経験から不信感を持つ契約者からの回答が、そうでない契約者からの回答と比べて多いという。

(続きはソース)
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1148867.html