名古屋市立大学は、2021年から医学部の入学試験に、名古屋市立高校限定の推薦枠を設けると発表しました。

名古屋市立大学によりますと、市立高校の生徒を対象に新たに設ける医学部の推薦枠は3人で、センター入試に代わって導入される「大学入学共通テスト」と、適性を確かめる面接で選抜します。

この制度で入学した生徒には、卒業後、東部医療センターや西部医療センターなど、名市大が指定する病院で一定期間勤務することを義務付けるということです。

名市大は、これまでも市立高校の生徒向けに講座を開くなどして、高校と大学の教育を円滑につなぐ“高大接続”に取り組んでいて、「卒業後も生涯学び続ける人材を育成したい」としています。

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