金沢海上保安部の保安官が２０日、捜査をしていた貨物船の船内に関係書類を置き忘れていたことがわかりました。

　書類を置き忘れたのは金沢海上保安部の男性保安官３人です。

　３人は２０日早朝、新潟県内で停泊していた貨物船の船内を捜査したあと、午前９時前に船をおり、車で金沢へ戻りました。

　金沢に到着した午前１１時ごろ、３人は船内に書類を置き忘れたことに気づき、貨物船に連絡しましたが、船はすでに出航していました。

　このため金沢海上保安部は巡視艇で輪島沖へ向かい、午後４時ごろ貨物船と合流、書類を回収したということです。

　海上保安部は捜査内容を明らかにしていませんが、書類の情報が流出した形跡はないとしています。

　金沢海上保安部の加瀬和浩部長は「あってはならないことであり、二度と繰り返すことが無いよう再発防止を図ります」とコメントしています。



石川テレビ　2018年10月21日 16:21
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