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バス運転手意識喪失 警察が会社捜索 健康管理に問題ないか調べ
2018年11月16日 19時41分

三重県紀北町の高速道路のトンネルで15日、観光バスの運転手が走行中に意識を失った事故で、警察は、道路交通法違反の疑いで会社を捜索し、健康管理などに問題がなかったか調べることにしています。

三重県紀北町の紀勢自動車道のトンネルで15日、観光バスの46歳の運転手が走行中に意識を失い、トンネルの壁に接触したあと、異変に気づいた乗客が車を止めました。

この事故で、警察は16日午後から、浜松市にあるバスの運行会社「ラビット急行」を道路交通法違反の疑いで捜索しました。

警察は押収した資料を分析して、運転手の健康管理やバスの運行状況に問題がなかったか調べることにしています。

16日は、国土交通省の中部運輸局と静岡運輸支局も会社の監査を行い、法令違反がなかったか調べています。