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安倍首相 パプアニューギニアに到着 APEC出席へ
2018年11月17日 14時53分

APEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に出席するため、安倍総理大臣は17日午後、最後の訪問国パプアニューギニアに到着しました。このあと安倍総理大臣は、首脳会議の開幕を前に各国の首脳らとともに企業経営者などからなるAPECビジネス諮問委員会のメンバーとの会合に臨むことにしています。

オーストラリア北部のダーウィンを訪れていた安倍総理大臣は、モリソン首相との首脳会談など一連の日程を終え、日本時間の17日午後1時前、最後の訪問国パプアニューギニアの首都ポートモレスビーに到着しました。

パプアニューギニアで安倍総理大臣は、日本、アメリカ、中国など、太平洋を囲む21の国と地域が参加するAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に臨むことにしています。

ことしのAPECの首脳会議は、保護主義的な主張が強まる中で「地域経済統合の深化」などをテーマに討議が行われることになっています。

首脳会議で安倍総理大臣は、米中の貿易摩擦なども念頭に貿易制限措置の応酬はどの国の利益にもならないとして、自由貿易の推進に向けて自由で公正なルール作りに取り組む決意を示すことにしています。

安倍総理大臣は日本時間の17日夜開幕する首脳会議を前に、このあと各国の首脳らとともに企業経営者などからなるAPECビジネス諮問委員会のメンバーとの会合に臨むことにしています。

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