ロングセラーといわれる定番商品に、淘汰の波が押し寄せている。森永製菓のチョコレート菓子「チョコフレーク」が2019年夏に生産を終了するほか、江崎グリコのガム「キスミント」は2月に生産を終えた。背景には、コンビニを中心に定番商品に似た無名のプライベートブランド(PB)商品が増えているほか、消費者の嗜好が多様化していることがある。長年親しまれたブランド名だけで商品が売れ続けることは難しくなった。

「…

2018/11/19 2:00日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3791285018112018TJC000/