イングランドで行われたダーツの世界大会で前代未聞の珍事件が起こった。2度世界チャンピオンに輝いている、スコットランドのゲーリー・アンダーソン(47)とオランダのウェズリー・ハームズが準々決勝進出を懸けて17日に対戦。敗北したハームズがアンダーソンの「おなら」の影響があったと抗議していると海外メディアが報じた。

ハームズは、「彼のそばを通るたびに腐卵臭がした」「鼻から臭いが取れるのに2日はかかる」とコメント。一方のアンダーソンも「以前、試合中に腹痛に襲われたことは認めます。しかし、おならをしたかどうかについてうそをつくつもりはありません」と反論。

「(ハームズが)私がおならをしたと考えているならそれは1010%間違いだ。子供たちに誓ってもそれはない」と潔白を主張している。両者ともこの問題を“屁(へ)でもない”と笑い飛ばす余裕はないようだ。

2018年11月20日 05:30
日刊スポーツ
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2018/11/20/kiji/20181119s00042000532000c.html