日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン容疑者が逮捕された事件で、ゴーン容疑者が毎年決められていた年間およそ20億円の報酬について、「自分がもらって良い額だ」などと供述していることが分かりました。

 カルロス・ゴーン容疑者(64)は、有価証券報告書に自身の報酬をおよそ50億円少なく記載したとして逮捕されました。

 ゴーン容疑者は2010年度から年間およそ20億円の報酬のうち、およそ10億円を有価証券報告書に記載せず、会長退任後に受け取る仕組みを計画していた疑いがもたれていますが、特捜部の調べに対し、退任後に報酬を受け取ることになっていたことを認めたうえで、「支払いが決まっていたわけではなく、報告書への記載義務はなかった」と容疑を否認しています。

 さらに、その後の関係者への取材で、ゴーン容疑者が東京地検特捜部の取り調べに対し、年間20億円という報酬の金額について「自分がもらって良い額だ」などと供述していることが新たに分かりました。

 ゴーン容疑者は日産の役員報酬額を決める立場にありましたが、日産での業績や他国の大企業の役員報酬を参考にして決めていたと説明しているということです。(03日10:48)

12/3(月) 15:44
TBS系(JNN)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20181203-00000017-jnn-soci
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20181203-00000017-jnn-000-thumb.jpg

関連スレ
【ゴーン逮捕】「文明度高い日本、なぜ長期勾留が可能なのか」…海外で批判 ★3
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1543814736/