酒気帯び運転で 市職員逮捕
12月09日 20時14分

9日正午すぎ、奈良県大和郡山市の54歳の職員が、酒を飲んで車を運転したとして酒気帯び運転の疑いで警察に逮捕されました。この職員はことし1月にも酒気帯び運転の疑いで逮捕されています。

逮捕されたのは、大和郡山市の職員、南浦一幸容疑者(54)です。
警察によりますと、南浦容疑者は、9日正午ごろ、奈良県平群町の国道の交差点で乗用車を運転していて、信号待ちしていた車に追突し、合わせて車7台が絡む事故になりました。
この事故で、男女合わせて6人が首を痛めたり、頭をけがしたりしましたが、いずれも軽傷だということです。
通報を受けて駆けつけた警察官が調べたところ、南浦容疑者から基準を超えるアルコールが検出されたたため、酒気帯び運転の疑いでその場で逮捕しました。
警察の調べに対し、「酒を飲んで運転したことに間違いない」と容疑を認めているということです。
南浦容疑者は、ことし1月にも、酒気帯び運転の疑いで逮捕されています。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20181209/0010525.html