米通商代表、対中協議の延長否定 3月1日が「厳格な期限」 と明言

米通商代表部のロバート・ライトハイザー代表(左)とドナルド・トランプ大統領(2018年10月1日撮影、資料写真)。(c)Jim WATSON / AFP
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米通商代表部のロバート・ライトハイザー代表(2018年8月27日撮影、資料写真)。(c)MANDEL NGAN / AFP
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AFP 2018年12月10日 7:34 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
http://www.afpbb.com/articles/-/3201226

【12月10日 AFP】米通商代表部(USTR)のロバート・ライトハイザー(Robert Lighthizer)代表は9日、中国との間で激化する貿易戦争の回避を目指す合意達成の期限とした来年3月1日について、「厳格な期限」であるとの見解を示した。

 対中貿易交渉の責任者であるライトハイザー氏は、CBSの報道番組「フェイス・ザ・ネーション(Face the Nation)」で、トランプ大統領は「3月1日を過ぎる話はしていない。合意があるとすれば今後90日間以内に達するつもりで話している」と語った。

 さらにライトハイザー氏は中国の通信機器大手「華為技術(ファーウェイ、Huawei)」最高財務責任者(CFO)の孟晩舟(Meng Wanzhou)容疑者がカナダで逮捕された事件について、これが貿易協議の妨げとなることはないという考えを示した。

 同氏はこの事件で「影響が本当に出るとは考えにくい」とし、自身が取り組む貿易交渉とは「全く別物」だと述べた。(c)AFP


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