夜の政治
憲法改正をめぐって、安倍総理大臣が再来年を新しい憲法が施行される年にしたいという考えを改めて示したことについて、公明党の山口代表は、参議院選挙などを念頭に慎重な考えを示しました。

憲法改正をめぐって安倍総理大臣は、さきの記者会見で再来年・2020年を新しい憲法が施行される年にしたいという考えに変わりはないと述べました。

公明党の山口代表は13日の記者会見で「安倍総理大臣は自民党総裁としての意欲を示したのだろうが、憲法改正は国会の憲法審査会で議論を深め、幅広い合意を作ることが基本だ」と指摘しました。

そのうえで「今後は、いろいろと重要な日程がある。それらをきちんとやり遂げることが優先度は高い」と述べ、来年夏の参議院選挙などを念頭に、重要な課題への対応を優先すべきだとして慎重な考えを示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181213/k10011745651000.html