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【LIVE】日産 西川社長 取締役会の内容説明
2018/12/17

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日産取締役会 新会長のきょうの選任は見送る方針
2018年12月17日 19時12分ゴーン前会長 逮捕

日産自動車はカルロス・ゴーン前会長の後任について当初、目指していた17日の取締役会での選任は見送る方針です。

金融商品取引法違反の罪で起訴されたカルロス・ゴーン前会長の後任について、日産自動車は、17日の取締役会での選任を目指していました。後任については3人の社外取締役が候補者を選ぶことにしていましたが、17日の取締役会では候補者が示されず、選任は見送る方針です。

会長人事をめぐっては、大株主のルノーが、日産の会長をみずから選任することを求めているほか、ゴーン前会長を自社の会長兼CEOにとどめることを決めるなど、双方の間で立場の違いが続いています。

また、アメリカの有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」によりますと、ルノーは日産に対して「できるかぎり迅速に」株主総会を開くよう求めているということです。

17日の取締役会での後任の会長選任の見送りは、経営体制の在り方を慎重に協議すべきという意見が有力となったとされていて、ルノー側のこうした姿勢も影響しているものと見られます。

このため、日産は経営体制の在り方を協議するための委員会に、当初予定していた第三者の専門家に、社外取締役も加えて設立することについて、17日の取締役会で協議したと見られます。

会長の後任は、この委員会での議論をまって協議されると見られ、ゴーン前会長の後任人事は遅れる見通しです。