千葉県警船橋署は17日、少年2人を傷害容疑で誤認逮捕したと発表した。
2人は約14時間半〜15時間勾留された後に釈放され、同署は2人に謝罪した。

 発表によると、2人はともに自称同県船橋市の塗装業の16歳とアルバイトの17歳の少年。
16日午前0時半頃、同市本町の路上で市内の男性会社員(59)の顔を殴ったり蹴ったりして負傷させたとして、同署員に現行犯逮捕された。

 2人は容疑を否認。県警が防犯カメラの映像を調べたところ、2人が暴行する様子が映っていなかったため、
同署は事件と無関係と判断した。
署員は目撃情報などをもとに逮捕したという。高橋俊行副署長は「今後は適正な捜査に努める」とコメントした。

YOMIURI ONLINE 2018年12月17日 22時57分
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