2018年12月18日 08:36社会 スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2018/12/18/kiji/20181217s00042000234000c.html

 不動産仲介「アパマンショップ」を経営するAPAMAN株式会社は18日、札幌市豊平区で16日夜に起きた爆発事故で、現場の建物に入居する「アパマンショップ平岸駅前店」の従業員が消臭剤のスプレー缶100本以上のガス抜き作業後、湯沸かし器をつけた際に爆発が起きたことについて公式サイトに謝罪文を掲載した。

 公式サイトに「平成30年12月16日20時半頃、当社連結子会社株式会社アパマンショップリーシング北海道の運営するアパマンショップ平岸駅前店にて爆発事故が発生致しました。爆発事故による被害に遭われた方々、周辺住民の方々、及び関係する全ての皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪文を掲載。

 事故の原因について「事故当時、店舗内にいた従業員から聞き取り調査を行いましたところ、消臭スプレー缶約120本の廃棄処理後、湯沸かし器を点けたところ爆発が起きたとの報告を受けました。その他詳細につきましては当局にて調査中です」と説明し、「お怪我をされました方々の一日も早いご回復をお祈り申し上げるとともに、被害を受けられました皆さま方には心からお詫び申し上げます」と重ねて謝罪した。

 今後の見通しについては「本件に伴う連結業績見通しに与える影響は現時点では不明です。今後の見通しに関して業績予想の修正等が必要であることが判明した場合には、速やかにお知らせいたします」としている。