https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181218/k10011751271000.html

先月、千葉県佐倉市のマンションで75歳の会社社長が殺害されているのが見つかった事件で、
警察が、社長の運転手だった50代の男を強盗殺人の疑いで逮捕する方針を固めたことが
捜査関係者への取材でわかりました。

先月25日、千葉県佐倉市ユーカリが丘の高層マンションの1室で、日本語学校を経営する会社の社長で、
この部屋に住む岩井二郎さん(75)が死亡しているのが見つかり、警察は遺体の状況などから
殺害されたと見て捜査してきました。

捜査関係者によりますと、その結果、マンションの防犯カメラの映像などから、以前、
岩井さんの運転手をしていた50代の男が事件に関わった疑いがあることがわかったということです。

警察は、18日朝から事情を聴いていて、まもなく強盗殺人の疑いで逮捕する方針です。

これまでの調べで、岩井さんは足が悪く、ふだんは船橋市にある会社に車で通勤していて、
男はその際の運転手を務めていたことがあったということです。警察は、2人の間に何らかの
トラブルがあったとみて詳しいいきさつや動機を調べることにしています。