岐阜県関市の養豚場で、豚コレラが発生した問題で、岐阜県は、この養豚場のブタおよそ8000頭すべてを殺処分したと発表しました。

 「岐阜県関市の養豚場です。
 処分されたブタを埋める作業が行われています」
 (大野カメラマン)

 関市肥田瀬の養豚場では、25日、メスのブタ2頭が豚コレラに感染していることがわかりました。

 岐阜県が、豚コレラの感染で初めて自衛隊に災害派遣を要請し、岐阜県の職員や自衛隊員らが感染拡大を防ぐための殺処分を、25日から24時間態勢で続けていました。

 岐阜県によりますと、殺処分は、27日午前7時半頃に終了し、この養豚場で飼育するすべてのブタ8083頭を殺処分したということです。

 養豚場では、殺処分したブタを埋める作業や消毒作業などが続いていて、岐阜県は、すべての防疫措置を年内に終えたいと話しています。(27日11:55)

https://www.youtube.com/watch?v=T6mQexaKbxU
https://hicbc.com/news/detail.asp?id=000490B6