>>513

連合赤軍と日本共産党の、最大の対立点は、中国に対する評価だった。

何せ日本共産党はクチを開けば中国叩きしてやがるような徹底した反中組織だけど、
一方で連合赤軍は明確に‘マオ主義’を信奉していた。

一連の連合赤軍の後、共産党は、
「奴ら(連赤メンバーたち)はクソ毛沢東なんかを信奉してやがるから、あんな事件を起こしたんだ」
と無理やり中国批判に結び付けて、
その為、
「中国叩きの為に事件を利用するな!」
と散々に批判された。

その連合赤軍は、日本赤軍とも真っ向から対立していたが、
(連赤リンチ事件の被害者のひとりである遠山美枝子は、日本赤軍リーダー・重信房子の親友だった)
だからと言って日本赤軍が日本共産党が連携していたかというと勿論そんな事はない。