[東京 7日 ロイター] - 会社法違反(特別背任)容疑で逮捕され、勾留中の日産自動車(7201.T)前会長、カルロス・ゴーン容疑者の弁護人が8日午後、東京都千代田区の外国人特派員協会(FCCJ)で会見する。FCCJが7日、ウェブサイト上で、会見予定を公開した。

会見するのは、ゴーン前会長の弁護団の大鶴基成弁護士、近藤剛弁護士、押久保公人弁護士の3人。

8日午後3時から4時半の予定で行われる。

ゴーン前会長は昨年12月21日、会社法違反(特別背任)容疑で再逮捕され、東京地裁は昨年12月31日、勾留延長を1月11日まで認める決定を下した。

これに対し、ゴーン前会長は勾留理由の開示を東京地裁に請求。同地裁が勾留理由の開示を8日午前10時半から同地裁で行うと4日に公表していた。

弁護団によると、ゴーン前会長は勾留理由の開示の場に臨み、自らの意見を陳述する予定。

8日の弁護団の会見では、同地裁の勾留理由の開示に対し、弁護団の意見を明らかにするとともに、ゴーン前会長の発言内容やその背景などについて、説明が行われるとみられる。

2019年1月7日 / 16:23 ロイター
https://jp.reuters.com/article/nissan-ghosn-lawyers-idJPKCN1P10FM
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