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トランプ大統領が、
中国や習近平主席を、
時には圧力かけたり脅したり、
時には宥めすかして誉め上げたりしながら、

これまで重い腰を上げようとしなかった中国や習近平主席を

無理矢理『北朝鮮や金正恩の後見役』に押し付けたからだろう。

*おそらくトランプ大統領は、今後も米朝や南北の融和を進めることで、
朝鮮半島を平和にして、(平和になったから必要が無くなる)米軍を
朝鮮半島から撤退させるつもりなんだろう。

(アメリカは、今後も超大国であり続けるとは思うが、
同時に次第にアメリカの国力は低下もしてきているので、
アメリカ一国だけでは、世界中のありとあらゆることの面倒を見ることが

つまり、これは、戦後の世界の仕組みや体制を支えて来た『アメリカ単独覇権主義』、
パックスアメリカーナのことなのだが、

それが『不可能になって来ている』からね。

*つまり、これまで戦後の世界的な枠組みや体制を支えて来ていた
『アメリカ単独覇権主義』が終焉しようとしているので。

*だから、朝鮮半島を平和にすることで、米軍を撤退させることで、
アメリカの負担を減らして、
その後の北朝鮮や朝鮮半島のことを中国(や韓国)に任せるために、

トランプ大統領は、時に脅しあげ、時に優しく誉め上げたりしながら、
中国や習近平主席を『北朝鮮や金正恩の後見役』に仕立て上げようとして来た。

そして、そのトランプ大統領の狙いは、見事に達成されて来ているようで、
それがこの度の4度目になる金正恩委員長の訪中に現れている。

*オバマ大統領が北朝鮮や朝鮮半島問題について、ほとんど放置してたのは、
トランプ大統領と同様に、『中国に北朝鮮の面倒を見させようとしてたから』。

オバマ大統領も、トランプ大統領と同様に
「いずれは、朝鮮半島から米軍を撤退させよう」と思っていたのだろう。

(だから、オバマ大統領は、日韓の懸案になっていた『従軍慰安婦問題』にカタをつけて、
(アメリカが朝鮮半島や東アジアから居なくなっても、
日本と韓国が共に助け合って自立して行けるようにするために)
日韓関係が良くなるように、強固になるように画策して来ていた。)

しかし、中国は朝鮮半島のことや世界の覇権についてあまり興味が無かったので、
中国も尻込みして放置プレイを続けてしまっていた。

それで業を煮やしたトランプ大統領は、
先述したように「硬軟交えて積極的に中国や習近平主席に働きかけることにより」、
尻込みしていた中国や習近平主席のケツを叩いて、

中国を『北朝鮮の後見役』に押し付けることに成功した。)