まず子供を生んだら生産性があるというのが間違ってる。
生まないほうが地球環境と生物にとっては良いという研究結果がある。
一人の人間が地球に与えるダメージは、680人分のエコ活動より大きいという。
そして意外に思えるかもしれないが、社会的にも子供がいる人ほど社会に迷惑をかけている。
その子供が死ぬまでに払う税金より、受け取る公共サービスのほうが大きく、社会の負担になっているから。
子供が増えれば増えるほど、地球と生物全体と社会に負担が増しているわけ。
特別な発明とかするのなら生産性が上回るが、平均的な人間だと負荷のほうが大きくなっていく。
子供を生めば生むほど地球や全生物に迷惑をかけている。 

地球全体で見れば人口爆発で水や食料やエネルギー、資源不足の問題もより大きくなっていっていて、
現在の生活を続けるには地球3個は必要で、将来の子供から地球環境を前借して俺らは生活している。
つまり、人を増やさないでいられる人こそ地球と人間にやさしく、優遇しなきゃいけない状態なんだ。
子供は贅沢な所有物であらねばならないのに。
1国の経済面から考えた「生むほうが偉い」という考え方は頭おかしい。
子供つくらない人に感謝、これが正解。

英学術誌”Environmental Research Letters”に寄稿された
「地球を温暖化から守るために個人でできる最も効果的な方法」は、
「子供の数を一人減らす」ことで、それによるCO2削減量は圧倒的で、年間58.6トン。
これは684人の子供が一生かけてリサイクル活動に取り組んだ場合と同じレベルの削減量を意味している。
スウェーデン・ルンド大学
「多くの政府はCO2排出量がどれだけ毎年増えているかばかりに注目しており、
根本的な原因(人口増)を議論する機会が失われているのでは。」

共同体で暮らしていく以上、社会の負担になってる子供を増やしちゃいけないよ。
その国の規模(資源や地理的条件などこみ)にあわせた人口サイズがあるのに、
人口の無理やり増やそうとするほうが間違いなのに。
いままで間違った認識で動いていた罪をちゃんとつぐなってほしい。