少子化=悪と思ってないか?少子化が悪いんじゃないぞ。それどころか子供がうまれるほど生産性が悪化する。
どういう事かというと、
少子化が問題なのではなく、社会の中で生産性の低い人の割合が多くなっていくことこそが問題なんだ。
生産性が高いままなのなら、少子化で人口が減っていっても、
一人一人の生活レベルは落ちないどころか、
一人あたりの国土や資源などの国富は向上するから、個人の生活レベルは向上していくから。
生産性が高いのなら別に少子化自体は何も問題ないわけ。
日本よりGDPが低くて、一人当たりのGDPが日本より高くて、日本よりいい生活している国ってみんなそう。
逆に生産性があがらないまま人口だけ増えたら、
GDPはふえるが、GDPが増える事よりも社会保障費などが増える害悪のほうが大きくなり、
国としての赤字はふえ、国家はたいへんになる。
そんな状態でGDPが増えるだけなら、企業だけ儲かって国民生活は厳しくなる。

少子化になって問題あるっていってるのは、内需で利益を上げている企業。
日本の企業は実は輸出ではなく内需に依存しているので、
経団連は少子化すると国内消費が減って利益が出なくなるから移民政策を支持しているわけ。
そして経団連は政府に人口増やすように催促し、政府も彼らから政治献金されてるので、
さも少子化は問題かのように国民に言っているわけだ。
タックスヘイブン規制や累進課税を進めず、社会保障費を無駄な医療で国民からむさぼる医療関係者や、
公務員の給与とボーナスだけあげて税金をアップさせてるのが問題なのに。
少子化で税収がたりないから〜とか、
年金はシステム構造上の問題なのに、少子化だと年金が持ちません〜などといって無知な国民をだましているわけ。

GDPが増えるほど良い→間違い
一人当たりGDPが増えるほど良い→ちょっと間違い インフレも考慮しなければいけない。

これらがふえても国民はどんどん貧しくなりえる。
GDPよりも赤字のほうが増えていたり、インフレのほうが大きかったりしてGDPが増える前よりも実質的に生活は苦しくなることがある。
アベノミクスみたいに。
人口が増えるだけではGDPはふえる可能性はあるが国民は豊かにはなれない。
経済成長が終わって停滞している時代に、人口増だけでは国民は豊かにはなれないんだ。
経済界とそのいいなりの政治家にだまされて、移民を入れたり、
税収より支出のほうが多い状況で、人口が増えるのはむしろ危険ってことを認識してほしい。
「インフレも考慮し、一人あたりの生産性がアップしながらの人口増」だけ、国民を豊かにする。
ピケティなどの統計でもその状態での人口増のみ、国民生活が豊かになっている。
そうじゃなければ、単純に人口が増えても人口増えるほど国民は貧しくなるんだよ。
少子化=悪とか、GDP増=良い、みたいな一見すると正しく見える、単純で分かりやすい間違った論理を信じないでほしい