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アップルとアマゾンが、アンチゲイな宗教アプリをストアから削除したことがわかった。

この宗教アプリは、米テキサス州のLiving Hope Ministriesというキリスト教団体が提供していたもので、同性愛を「依存症」「病気」「罪」などと呼んだり、ゲイを”治療する”ポッドキャスト、記事などを提供していた。

この差別的なアプリに対して、米ゲイ権利団体Truth Wins Outはアプリを削除するよう求めるオンライン署名を集っており、それを受けアップルが最初にアプリを削除し、続いてアマゾンも違法性があると判断し削除した。

アメリカでは、いまだ年間70000件以上もゲイを治す「同性愛矯正治療」が行われている。それらを助長する同アプリの存在は、まさしく非人道的で差別的なものだ。

今回の対応は、プライドパレードにも積極的に参加し、LGBTフレンドリーな企業として知られているアップルとアマゾンらしい素晴らしい対応だ。