米国で1月16日に公開されたアニメ映画「ドラゴンボール超 ブロリー」が初日に興行収入約703万ドル(約7億6900万円)の好発進を記録したことが分かりました。

 日本のアニメ映画としては1999年10月公開の「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」(約1000万ドル)、2000年7月公開の「劇場版ポケットモンスター ルギア爆誕」(920万ドル)に次ぐ記録。3位の記録が更新されるのは2004年8月公開の「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド」(約433万ドル)以来です(Box Office Mojo調べ)。

 初日の興収時点で累計興収ランキング10位にランクイン。速くも前作「ドラゴンボールZ 復活のF」の累計興収約801万ドルに迫っており、どこまで数字を伸ばせるかに注目が集まります。

 米国以外でもメキシコで約651万ドル(1月11日〜1月14日)、ペルーで約254万ドル(1月10日〜1月13日)を記録するなど、世界中で旋風を巻き起こしているようです。

 同作は「ドラゴンボール」シリーズの映画最新作。1990年代に人気を集めたキャラクター“ブロリー”に焦点を当て、原作者の鳥山明さん自らが脚本を手掛けたことでも話題に。日本では2018年12月14日に公開され、過去類を見ない激しいアクションなども評判を呼び、国内興収約36億円のヒットとなっていました(1月14日までの累計)。

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1901/18/news130.html