【文化】すっかり姿を見なくなった、懐かしの「いちご潰しスプーン」。メーカーが明かす現在の“意外な用途”
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000008-zdn_mkt-bus_all
「あ、このスプーン懐かしい。子どものころ、いちごをつぶして食べていたっけ」
帰省した際、実家の食器棚で久しぶりにいちごスプーンを見たという人もいるのでは。
般的なスプーンと違い、いちごをつぶしやすいように皿の部分が平らになっており、
力を加えた際につるんと滑るのを防止する突起がついているのがいちごスプーンの特徴だ。
いちごスプーンを日本で初めて開発したメーカーを取材すると、現在も少量ではあるが生産を続けていた。
そして、現在はいちごを食べる以外の用途にも使われるケースが増えているという。
消費者はいちごをどのようにして食べているのだろうか。食べ方によって、いちごスプーンの
生産量にどのような影響を与えているのだろうか。
何もつけなくても十分甘い
いちごスプーンの変遷を調べるにあたって、消費者がどのようにしていちごを食べているのか取材することにした。
とある地方都市で40年近く青果店を営む店主によると、かつては酸味が強く小粒のいちごが多く流通していたので、
砂糖や練乳で甘くして食べるお客が多かったという。同店ではかつて、いちごと一緒に練乳を並べて販売していた。
たまに練乳を切らすと、お客から「練乳はないの?」と聞かれることがあった。
しかし、最近では練乳と一緒に買うお客が減ったので、いちごだけを店頭に並べている。
「最近のいちごは大粒になって、甘さが増しました。何もつけなくても十分おいしいので、
そのまま食べる方が多くなったのではないでしょうか」と店主は分析する。
いちごの品種改良はどのように進んだのだろうか。国内有数の生産量を誇る栃木県で新品種の開発などを行う
「農業試験場いちご研究所」(栃木市)の担当者によると、今から30〜40年前に広く流通していたいちごは、
小粒で酸味が強かったという。しかし、品種改良が進んだ結果「食味がよいものが普及しました」(担当者)。
現在流通している代表的なものには、大粒で甘い「とちおとめ」などが挙げられる。
練乳を製造するメーカーの見解は?
練乳を製造しているメーカーの見解はどうだろうか。1919年、缶入り練乳の販売を開始した森永乳業の広報担当者に話を聞いてみた。
森永乳業は練乳市場のシェア約6割を誇る(同社推計)。広報担当者は「正確な調査をしたことはありませんが、
当社ではいちごに練乳をかけるお客さまの数は減っていないと認識しています。数十年から現在までの出荷量の推移を示す
データは公開できませんが、ここ数年は横ばいです」と説明した。
生産者はどう考えているのだろうか。記者はかつて子どもを連れていちご狩り体験に出掛けたことがあるが、
農家の男性から「何もつけないで食べるのが一番おいしいですよ」と言われたことがある。いちご狩り体験を実施している
農家のWebサイトをいくつか見ても、そのまま食べることを推奨している。
以上の情報を総合すると、少なくとも何もつけずにいちごを食べる消費者の割合は増えていると推測される。
練乳や砂糖がからみやすいように、いちごをわざわざつぶして食べるシーンが増えているとは言い難い。
いちごスプーンを発明した製造メーカーの見解は?
金属洋食器などの製造を手掛ける小林工業(新潟県燕市)は、現在でもいちごスプーンを製造している。
同社の小林貞夫社長は「1960年に当社が日本で初めていちごスプーンを開発したと聞いています」と語る。
当時、日本産のいちごが流通し始めていたが、酸味の強いものが多かったため、砂糖や牛乳をかけて食べるのが一般的だった。
しかし、皿の部分が丸い通常のスプーンでいちごをつぶそうとすると、つるんと逃げてしまう。
そこで、同社が協力工場と専用スプーンの開発に着手することになったという。
小林社長が開発に携わった職人に聞いた話によると、最初の試作品はスプーンの皿の部分が平らなものだった。
しかし、まだまだ改良の余地があると判断した職人は、いちごの種をヒントに突起をつけることを思いついた。
試行錯誤を繰り返した結果、直線状に突起を並べるのではなく、微妙に突起の位置をずらして並べたものを考案した。
当時としては画期的なアイデアだった。
懐かしのいちごスプーン
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20190119-00000008-zdn_mkt-000-view.jpg いちごスプーンは大ヒットし、最盛期には燕市全体で年間15〜30万本生産されていたのではないかと小林社長は振り返る。
小林工業でもかつては年間5〜6万本生産していた。
現在、同社が生産するいちごスプーンは年間300〜600本にとどまる。小林社長は「いちごの食べ方が変わったので、
いちごスプーンの役割は終わろうとしています。しかし、現在も当社の製品がほしいというファンの方がいらっしゃるので、
生産を続けています」と語った。もちろん、同社以外にもいちごスプーンの製造を続けるメーカーはあるが、生産量は最盛期に
及ばないとみられる。
なお、小林社長によると、いちごスプーンは介護食や離乳食を食べるシーンで利用されるようになっているという。
食品をしっかり固定し、つぶしやすい形状が支持されているのだとか。
すっかり姿を見なくなったいちごスプーンだが、意外な形で生き残りそうである。 コンデンスミルクのコンデンスの意味を知ったのはシステム会社に就職してから 今のいちごって甘すぎない?
日本の果物全部そうだけど酸味少なくて異常に甘い
もっと酸っぱくて風味豊かな昔の品種がいいのに >>1
> 今から30〜40年前に広く流通していたいちごは、小粒で酸味が強かったという。
> しかし、品種改良が進んだ結果「食味がよいものが普及しました
そして韓国がパクリ、それをイオンが日本人に売りつける 砂糖と牛乳入れて潰して食べるの好きだった
あとグレープフルーツも砂糖かけてほじって食ってた >>12
そういう人は稀にあるが酸っぱい品種が減ってるってことは需要が少ない証拠。 お前の街からイオン消えてもいいのか?良く考えろドアホ! あのスプーンっていちごを潰すためのスプーンだったのか
底の角のとこに汚れが残ってたりしてて嫌いだった >>12
リンゴとかもそうだよな
だがやっぱ需要が無いから消えるのだろう 冗長な記事だな。俺が2行にまとめてやった。
最近のいちごは何もつけなくても十分おいしいので、そのまま食べる方が多くなった。
いちごスプーンは介護食や離乳食を食べるシーンで利用されるようになっているという。 器のか中で潰して食べるという需要があるなら「いちご潰し」って商品名は足枷じゃね? >>12
酸味がある方がうまいのに甘いのばかりでげんなりする
肉も硬い方がうまいのに柔らかいのばかりでムカつくわ
野菜ももっと苦味があっていいのになぁ 日本の果物は甘すぎると思って昔の品種取り寄せたら
酸っぱい上に渋くて往生した 技術の進歩はすごい
だから日本は病気に強い(作り易い)品種にシフトすべき
はじめは型や味が悪いかもだが日本の技術ならできる >>12
そういや栄養士さんに、今の果物はケーキやプリンと同じ分類と考えるように、って言われたよ。
糖度が高過ぎらしい。 >>12
一番嫌のがみかんだな、酸味まるでなしじゃん
秋に出始めの緑色のやつしか食いたくない >>12
あえて酸味あるやつに練乳で食べたくなるときもある。
みかんもみんな甘いし、たまには酸味あるの食べたい。
が、店頭では甘い方を選んでしまう。 これとは違うが
ウヅラカッターという道具の名前だけ聞いて恐怖したわ
豊橋限定だっけ? キウイとか劇的に美味くなったもんな。昔のを今食ったらビックリするわ多分 >>12
果物ではないが、俺は辛い大根がすっかりなくなったのが不満だな。 >>1
あったなあw
最近全然使ってないが、探せばあると思うw いちごスプーンの突起部分はイチゴの種の形なんだよね
丸じゃなくてドロップ型 >>1 ・・20190119-00000008-zdn_mkt-000-view.jpg
今ではオジジのおれが子供のころ使っていたイチゴ潰しスプーンは、
突起の部分がもっと細かかった。突起一つの大きさが、面積比で2倍
以上も違ったような気がする。
加えて、練乳ではなく普通の牛乳をかけていた。砂糖は・・ よく覚えていない。
もしかすると使わなかったかも。
(練乳は、ほかに用途が無かったせいでキラわれたのかも)
中学生だか高校生になった頃は、何もかけずに食べていたような気がする。
たぶん、その境目は 1960 年代の後半だろう。 >>41
ケーキ用で作ってたけ最近はそれもやめちゃったんじゃないかな いちごパンツも無くなったよね
今はどの娘も柄パンツ履いてないから寂しい >>36
生のウズラの卵の殻をカットするやつだっけ?
頭の部分をカットして蕎麦つゆに入れる >>23
シナノゴールドとか、酸味と甘味のバランスの良いやつもあるよ
輸入物のJAZZりんごとかも美味しい >>45
ケーキ用の甘酸っぱいイチゴの種類があったのにバカな農家が「酸っぱければいいんだろ」と"甘"酸っぱくなってないままどんどん出荷し
「このイチゴは酸っぱくてまずい」て評判が経って消えたイチゴの品種があったはず これ意外に有名なんだな
うちぐらいしか使わないのかと思ってた >>1
穴を開けたのはいいと思うけど、底は平らじゃなくRをつけて凹面にすればよかったのに 潰したイチゴを食べるのが好きだったけど
良いところの子がイチゴミルクだけ飲んで
潰したイチゴは残していたのを見たのが
最初のカルチャーショックだった 実家にあるわ
あれがイチゴ潰しスプーンだと今知った >>12
俺も酸っぱいの好きだが
一番重要がある子供に甘い方が需要があるから仕方ない >>18
構いません。是非とも潰れて下さい。ついでにオカラも選挙落選して下さい。 >>55
フヨフヨになった潰れたイチゴうまいのにもったいねええ >>55
…それ、良いところの子とかそういう話か?
そいつ独自の、個人的な奇行ではなかろうか 自分も他人が言う「このみかん、甘くておいしいよ」が全然おいしく感じない人間だったけど、
やっぱそういう人結構いるんだな。 まだあるけど言われてみれば最近のいちごは甘いからそのまま食べてるな >>56
同じく
ちょっと変わったスプーンくらいにしか思ってなかったわ 昔あった酸っぱくて小さいイチゴを安く売ってくれないかなー
今のイチゴは大きくて甘いけど1パック980円とか高くて手が出ないわ チョン高が人を襲う時にスプーン持ってくるの思い出した >>12
いちごに限らずだな。
フルーツは甘酸味のバランスがあってこそ美味いのに、酸味なしの濃い甘さが美味いとされてるんで、
本当に美味いもんが少なくなってる。
思考も趣向も須らくお子ちゃまが増えてる世の中やわ。 >>50
八百屋やってたじじいもそんなふうに言ってたわ!
ほんとにそうなんだ 田舎だから流行ってる時期に見なかった
うちにあるぞ >>12
千疋屋で買ったいちごは甘みと酸味がバランス良く爽やかで凄く美味しかった 形状に理由があったんだ
単にいちごを模したブツブツ突起がついてるから
いちごスプーンだと思ってた… >>12
アップルパイは酸っぱいリンゴを使った方が美味しい 子供のころはいちごと言えば牛乳と砂糖かけてスプーンで潰して食うもんだったな >>78
しかし、自宅でアップルパイを作る家庭なんてほぼないからなあ。 たまにグレープフルーツ食べたいなーと思っても
家にギザギザスプーンが無い事を思い出して購入を断念してるわ こんなスプーン初めて見たわ。
練乳は子供の頃喜んでかけてたなぁ・・・
垂れそうな部分に吸い付いたりして怒られた思い出。
久しぶりにイチゴと練乳買いたくなった。 >>66
ホームセンターで苗売っているかその中から合う品種をえらべは?プランターに植えるので充分だし蔓?から子苗が根付けば株数増やせるので数年後は結構食べられるよ。
ちなみに甘さが足りなければステビア入り肥料もどうぞ。 >>24
ぜひ、他のスレでも2行まとめをやってくれ。
最近の記事は冗長でたまらん あのスプーンはいちごを潰して大量の砂糖入れさらに
牛乳をかけて食べるのにつかってた。
なぜ牛乳をかけるのが流行ったんだろうw >>12
昔はイチゴもブドウもミカンももっと酸っぱかったような気がする いちごなんて先っちょの甘い所しか食べなくなったからな 傷んでいるのか、病気なのか、
昔のイチゴは所どころピンクになってて変な味がした
そのまま食う気にはなれない
マンガと同じだ!と、ケーキにのってる三角形できれいなイチゴに感動した 昔は果物は酸っぱすぎで、野菜も苦かった、鶏肉もブロイラーとかなくて高かった
でもナチュラルで栄養価は昔のほうが高いんだよな グレープフルーツ食べるギザギザスプーンもどこいった
砂糖かけて食べたよね >>39
辛味大根て名で売ってるよ
おろし蕎麦には欠かせない >>69
須らくw日本語がお子ちゃまなのも増えているようだ。 わざわざ潰してグチャグチャにする意味が分からん
ミキサーでジュースにするのがめんどいとか? >>78
砂糖で煮るのに元が甘いと甘くなりすぎるからだよ >>92
あったあった、昔のグレープフルーツは黄色いやつばっかりで
すっぱかったから半分に切って真ん中の穴に砂糖をたっぷりのせて
たべてたw
給食だと砂糖がついてこないから往生した。 マジレスすると、離乳食介護食なら
マッシャーのほうがラクで早い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています