警察学校で拳銃を同僚に向けたとして、高知県警が昨年末、入校中の男性巡査2人(ともに10歳代)を銃刀法違反容疑で書類送検していたことがわかった。2人は本部長訓戒を受け、依願退職した。

 県警によると、2人は昨年4月に入校。同年12月上旬、射撃訓練後に拳銃の手入れをしていた際、銃口を別の同僚に向けた。弾は入っていなかった。この同僚が学校に報告して発覚。
学校の聞き取りに、2人は「ふざけてやってしまった」と話したという。県警監察課は「再発防止に努める」としている。

警察学校の2人、同僚に銃口向ける…射撃訓練後
2019年1月19日 12時35分
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190119-OYT1T50047.html